僕はフォアはスピンをかけ過ぎてしまうことが多々ありました。


相手のショットのスピードが早くフラット気味に打っても
コート内におさまる場合は別ですがそれ以外のショットは
スピン過多で悩んでいました。


そのスピン過多のショットもナダルのショットのように
重く相手を困らせることはできるんですが常にそのショットで
フラット系のトップスピンがあまり打てないので練習の時は
相手の方が打ち辛そうにしていることがよくありました。


それでもずっとまあいっかと思っていたんですが
サークルに新しく入って来たショットの早い１年生達に
影響され、というより今までのショットでは打ち負けるので
これではいけないと思いどうにかしてフォアをフラット系に
変えられないかと考えました。


テニス３６５のスクールレッスンをフォアの所は
すべて読み何度も何度も素振りしました。


すると何度も素振りをしている内に
僕はフォアを打つ時にボールにラケットを
被せ過ぎていることに気がつきました。


どのくらい被せ過ぎていたかというと
平均８°くらいだったと思います。細かいですが。


そこで通常の高さのボールにはラケットを
全く被せないように打つようにしました。


するとボールのスピードが簡単に上がりましたし
スピン過多のボールからフラット系のボールに変わりました。


低いボールはフラット系で打つとネットしやすいので
被せることもありますし被せない場合もあります。


ボールにラケットを被せて打つのを止めるという
たった一つのことをしただけでこんなに簡単に
ショットがよくなるのかと感動しました。


長年のフォアの悩みがやっと解決しました。


はぁ～。長かった。