錦織選手が大逆転の末３回戦進出を決めました。


僕は２セットダウンの３セットの第１ゲームから
例の如くライブスコアを見学したのですが
「いくら日本人歴代トップでもグランドスラムで
勝てなきゃ辛いよぉ」なんて冷ややかな感想を一瞬抱いたものの
２０１０年の全仏では２セットダウンから勝ち切ったことが
ありましたしこの所の好調振り、そしてツォンガやロディックに
勝っていましたから勝つだろうと安心して見ていました。


勝てた要因は技術面よりも身体的に余裕が出来たことや
シード選手としての責任が彼の中で芽生えたことではないでしょうか。



反対に伊藤選手は惜しい敗戦となりましたね。


手負いのマウーであっただけに勝って欲しかったですが
選手人生すべてをかけてもグランドスラムで勝てない日本人
選手はたくさんいますし１度だけでも勝てたことは立派だと
思います。


こちらも映像は見られていませんがメンタルをコントロール
し切れていない伊藤選手の様がひどかったようではありますが
昔は「準優勝の伊藤竜馬」と言っても良いくらいに準優勝の
多かった選手。


それが今やチャレンジャーで1年に複数回優勝し
グランプリはおろかグランドスラムでも勝てる選手に
成長しました。


確かにメンタルの面で欠如している部分は多く見られますが
もう少し評価して上げてもいいのではないでしょうか。


彼もきっとメンタルのコントロールがきちんと出来る時がくるでしょう。


暖かく見守って上げてください。





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