２０１２年の全豪男子シングルス決勝は
ジョコビッチの２連覇で幕を閉じました。


フルセット、しかも決勝史上
最も長い試合で非常に見応えがありましたね。


スコアは接戦でしたが非常にジョコビッチに
余裕のあった、王者の貫禄があった試合だったように思います。


ファーストセットを接戦で落としても
次の２セットを簡単に取ってリードを二度許さない。


セットを取られてもブレイクポイントは与えていない。


それにスライスで揺さぶるナダルに対し
ジョコビッチはトップスピンのみで勝負していました。


スライスをもっと多用したりドロップショットを
もっと要所で使えたり出来たはずですがそれをしなくても
勝つことが出来ていました。


準決勝もフルセットで体力的にもナダルよりきつかったと思うのですが。


ジョコビッチにはまだまだ伸びしろがあるように思います。


特にサーブは２１０キロ代も打つことが可能でしょう。


ナダルにはまたまた辛い敗戦となりましたがフルセットでの
敗退は去年のグランドスラムではありませんでした。


少しずつ差を縮められているのではないでしょうか。


これにめげず「連敗記録をもっと増やしてる！」
くらいの気持ちで望めばまた勝つことは出来ると思います。


おめでとうジョコビッチ！





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