２０１１年ウィンブルドン
女子シングルスはクビトバの優勝となりました。


１セットも落としていないシャラポワに対し比較的に
簡単にセットを落としていたクビトバですからシャラポワが
勝つのではと予想していました。


それにクビトバには準決勝では荒さが感じられました。


しかし終わってみればクビトバのストレート勝ち。


クビトバの準決勝での荒さはどこへやら
決勝のプレーはが非常に落ち着いていました。


それを証明するようにプレーの間隔が長くなっていましたね。


反対にシャラポワは今までダブルフォルトが有ろうとも
通用していたことが通用しなくなっていました。


冷たい言い方ですが身長が１８８ｃｍもあって
ダブルフォルトのオンパレードではお話にならないと思います。


それでも今まで勝てて来たのはやはり大きい体を生かした
強力なストロークであり読みや経験はそれほどないと思います。


特にフットワークはもっと改善の余地があるでしょう。


しかし去年優勝したセレナを一番苦しめたのはシャラポワでした。


ダブルフォルトさえなければまだ獲っていない全仏の優勝も可能でしょう。


クビトバのプレーで印象に残ったのはアドサイドで
ワイドにあまりサーブを打っていなかったことです。


左利きなのでワイドに打ちたいはずなんですが
もしかしたらセンターの方が得意なのかも知れません。


左利きの優位さを使わずしての優勝ですから
まだまだプレーがよくなる可能性を秘めています。


去年ベスト４になった頃から注目し
応援していた選手の優勝ですからかなりうれしかったです。


これからもクビトバの活躍が楽しみです。





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